クーポン新規登録

機能概要

クーポンを登録して、お客様にクーポンコードを商品購入時に入力して頂くことにより、割引を行うことができます。
割引は「割引額」・「割引率」のどちらかを指定することが可能です。
クーポンの利用期間、クーポンを利用可能とする最低金額を設定することも可能です。

割引金額は、送料/手数料含む請求合計金額から減算されます。
ただし、以下の設定をご利用中に、クーポン割引額を設定したクーポンを利用した場合、送料/手数料を含まない小計から減算されます。

軽減税率オプション
・金額設定「クーポン割引時消費税計算区分」を「クーポン割引後、消費税計算」

項目説明

1.クーポンコード

クーポンコードを設定します。
こちらで作成した値は、エンドユーザーがユーザーウェブにて使用するクーポンコードになります。
[生成]ボタンにより、クーポンコードをランダムで生成できます。
※クーポンコードは任意の番号を指定することも可能です。

2.クーポン名

クーポンの名称を設定します。
ユーザーウェブにて、エンドユーザーが見ることができる名称になります。

3.クーポン割引額

クーポン利用時の割引額を設定します。
受注に対して、本項目に設定した金額分が割り引かれます。
ただし、割引額が合計金額を上回った場合は、マイナスの金額にならずに0円になります。

「商品個数分クーポンを適用する」にチェックを入れた場合、クーポン割引対象となる商品個数分、割引額が適用されます。


4.クーポン割引率

クーポン利用時の割引率を設定します。

・商品代金合計(税込)を対象に、設定したクーポン割引率から、割引金額を算出します。
・割引金額が合計金額を上回った場合は、マイナスの金額にならずに0円になります。
・割引後金額が端数の場合は切り捨てされます。
・送料/決済手数料は含みません。

【他割引と併用した場合】
・ポイント割引を併用した場合、ポイント割引前の金額から割引金額を算出します。
・会員割引、タイムセールオプション、ボリュームディスカウントオプションを併用した場合、
 会員割引後の金額から割引金額を算出します。


端数切り捨て以外(切り上げ、または四捨五入等)をご希望される場合は、
店舗様の仕様に応じたカスタマイズ対応となります。
ご希望の際は弊社サポート窓口までお問い合せ下さい。


5.クーポン有効期間

クーポンを利用可能とする期間を設定します。
初期設定「クーポン有効期間設定単位」で、日単位または分単位どちらで設定するかを指定できます。

6.クーポン適用開始金額

クーポンを利用可能とする最低金額を設定します。

・商品代金合計(税込)から各種割引額を引いた金額が対象です。

 例)
 定価1000円 の商品Aを2点購入(まとめ買い割引対象)
 まとめ買い割引額:200円

 上記の場合、割引後の1800円が、クーポン適用開始金額 以上かをチェックします。

・送料/決済手数料は含みません。


7.クーポン重複利用拒否

このクーポンの重複利用を拒否するかしないかを設定します。
ここにチェックを入れると、該当のクーポンの使用が1会員ID、1メールアドレスにつき1回までに限定されます。
一度クーポンを使用した会員ID、メールアドレスでは、同じクーポンを繰り返し使うことはできません。
当該受注をキャンセルすると再利用が可能になります。

8.クーポン利用可能回数

このクーポンが先着順で何回まで利用可能か設定します。
サイト全体での利用回数が設定に達すると、このクーポンは利用できません。

未設定の場合は無制限で利用可能となりますが、上記の7.クーポン重複利用拒否と併用する場合は、1会員につき1回のみ利用可となります。
またこの利用可能回数を設定し、上記の7.クーポン重複利用拒否と併用することで『会員限定先着〇名様のみ利用可能』といったクーポンを
作成できます。

「クーポン利用可能回数」を設定しているクーポンを利用した受注について、
該当受注を取消した場合、「クーポン利用可能回数」のカウントは戻ります。

例)テストクーポンAの「クーポン利用可能回数」:1

1. テストクーポンAを利用して商品を購入する(ORDER-1)。
2. テストクーポンAは「クーポン利用可能回数」に達したため以降の利用は不可となる。
3. ORDER-1の受注を取り消す(取消区分にチェックを入れる)。
4. テストクーポンAの「クーポン利用可能回数」のカウントが戻り、再度利用可能となる。


ショップ管理ツールからの受注登録・編集時は、「クーポン利用可能回数」の制限は適用されません。


9.商品コード(対象)

クーポン利用対象にする商品コードをカンマ区切りで記入します。(対象外商品との同時登録は不可)

※商品コードは大文字(実際に登録されている値)で指定してください。小文字で入力した場合設定が適用されません。
※対象商品コードを指定した場合、対象商品コード以外の商品との同時購入時にはこのクーポンを使用できません。
※対象商品をカート表示フラグ:非表示のセット子商品とした場合、クーポン割引は適用されません。


10.商品コード(対象外)

クーポン利用対象外にする商品コードをカンマ区切りで記入します。(対象商品との同時登録は不可)

商品コードは大文字(実際に登録されている値)で指定してください。小文字で入力した場合設定が適用されません。


11.カテゴリコード(対象)

クーポン利用対象にするカテゴリコードをカンマ区切りで記入します。(対象外カテゴリとの同時登録は不可)

※カテゴリコードは大文字(実際に登録されている値)で指定してください。小文字で入力した場合設定が適用されません。
※対象カテゴリコードを指定した場合、対象カテゴリコード以外の商品との同時購入時にはこのクーポンを使用できません。
※仮登録のカテゴリの場合、設定してもクーポンの利用対象とならないためご注意ください。
※対象カテゴリの商品がカート表示フラグ:非表示のセット子商品になる場合、クーポン割引は適用されません。


12.カテゴリコード(対象外)

クーポン利用対象外にするカテゴリコードをカンマ区切りで記入します。(対象カテゴリとの同時登録は不可)

カテゴリコードは大文字(実際に登録されている値)で指定してください。小文字で入力した場合設定が適用されません。


13.対象ユーザー数

クーポン別会員一括追加登録アップロードにてクーポンコードに会員を紐づけしている場合、対象となるユーザーの数を表示します。

本画面の「会員ランク」および「会員タグ」にて指定した会員は、「対象ユーザー数」に含まれません。


14.コメント欄

ユーザーウェブで表示されるコメントを入力します。

15.クーポン画像

クーポンの画像を指定します。
クーポン画像は、コンテンツ管理>画像管理>couponimage>クーポンID>画像ファイル名 の形で配置されます。

16.公開フラグ

ユーザーウェブでのクーポンの公開/非公開を指定します。
「クーポンを公開する」にチェックを入れると、クーポン選択式の場合に、このクーポンが選択肢として表示されます。

クーポンコード入力式の場合、「公開する」にチェックが入っていなくても、クーポンコードを入力することで利用可能となりますのでご注意ください。


オプション機能

以下は、各オプション機能をご利用中の店舗のみ表示される項目です。

会員ランクオプション
会員ランク

特定の会員ランクをクーポン利用対象にしたい場合に設定します。
会員ランクのチェックボックスにチェックを入れて指定します。


事前設定について
あらかじめ「会員ランク」の登録が必要です。
「会員・お問い合わせ管理」→「会員管理」→「会員ランク新規登録」から会員ランクを登録してください。


会員タグオプション
会員タグ

クーポン利用対象にする会員タグを指定したい場合に設定します。


事前設定について
あらかじめ「会員タグ」の登録が必要です。
「会員・お問い合わせ管理」→「会員タグ管理」→「会員タググループ 追加」でタググループを追加し、
会員タグマスタの[会員タグ追加]」から会員タグを登録してください。


クーポン適用対象となる条件について
本画面での対象会員ランクや会員タグの指定について、
クーポン別会員一括追加登録アップロード会員データ一覧でのクーポン登録で、別途会員へのクーポンの紐づけを行っている場合、
両方の条件を満たす場合にのみ、クーポンの利用が可能となるためご注意ください。

例)
・会員の情報
会員ID:1
会員タグ(ランク):A

・クーポンの情報

対象会員ID 対象会員タグ(ランク)
クーポン1 1,2,3 A
クーポン2 会員への紐づけなし A
クーポン3 1,2,3 B


上記の場合、対象会員になっているかつ、会員タグ(ランク)が一致する、クーポン1とクーポン2のみ利用可能です。


ポイントオプション
クーポン利用時ポイント付与

クーポンが利用された受注に、ポイントを付与するかどうかを設定します。


本項目を表示する場合は、初期設定「クーポン利用時ポイント付与制御区分利用フラグ」を「利用する」に設定する必要があります。
設定をご希望の店舗様は、弊社サポート窓口にお問い合わせください。


ご留意事項

・「クーポン利用時ポイント付与」に「ポイント付与しない」が選択されたクーポンを利用し、注文した場合、
 クーポン対象外の商品が含まれていても、当受注にはポイントを付与しません。

・該当のクーポンを利用して作成された受注の、明細を追加、もしくは削除したとき、
 操作をしていない明細の加算ポイントは、受注作成時に設定された加算ポイントがそのまま登録されますが、
 追加した明細の加算ポイントには、変更後の「クーポン利用時ポイント付与」の設定が適用されます。

 例:
 1.ユーザーが、クーポンを利用して、商品A(加算ポイント:100)と商品B(加算ポイント:50)を購入する
 2.利用したクーポンの「クーポン利用時ポイント付与」を「ポイント付与しない」に変更する
 3.1の受注に、商品Cを追加し更新する
 4.商品Cの加算ポイントは0で登録される(商品Aと商品Bの加算ポイントは変わらない)