GoogleShopping連携で連携する商品データについて、各属性に自由項目など任意の項目を割り当てることができます。
項目を割り当てる際は、「属性名(g:id等)=項目ID(ITEM_CD等)」の形式で指定します。
改行区切りで、複数項目(属性名と項目IDの組み合わせ)を指定できます。
本設定に該当属性(g:id等)が指定されてない場合は、デフォルトの項目(ITEM_CD等)の値が出力されます。
該当属性に対して任意に項目を指定したい場合、その属性に対して「=」で商品マスタの項目IDを指定してください。
デフォルトの項目以外の属性を新たに追加する場合は、
http://support.google.com/merchants/bin/answer.py?hl=ja&answer=188494#JPから追加したい属性をご確認ください。
各商品データ属性に設定されているリンク先に遷移し、「XML フィード」の例にある<>内の値を、属性名として本設定に指定してください。
例)
商品データ属性 | 属性名 | 設定例 |
---|---|---|
GTIN [gtin] (外部サイトに遷移します) |
g:gtin | g:gtin=FREE_ITEM1 |
ブランド [brand] (外部サイトに遷移します) |
g:brand | g:brand=FREE_ITEM2 |
サイズ [size] (外部サイトに遷移します) |
g:size | g:size=ITEM_ITEMPROPERTY_FREE_ITEM1 |
注意事項
・項目IDとして指定できるのは、商品マスタの項目のみです。
※「GoogleShopping連携バリエーションフラグ」利用時は、商品・バリエーション自由項目も指定可能
・指定した項目の値が未設定の場合は、gsFeed.xmlに出力されません。
例)g:expiration_date=FREE_ITEM1
→FREE_ITEM1が未設定の場合はgsFeed.xmlに出力されません。
※以下の属性に限り、特定の値が出力されます。
g:image_link:指定した項目の値が未設定、または、存在する画像のパスが設定されていない場合、noImage画像を出力
summary:指定した項目の値が未設定の場合、ITEM_NAMEを出力
・商品マスタに存在しない項目IDが指定された場合、エラーとなりgsFeed.xmlは作成されません。
・descriptionはsummaryに変換されます。
本設定にはg:description=XXXと指定しますが、gsFeed.xmlで出力される際の属性はsummaryに変換されて出力されます。
・title , description , link を指定する場合、"g:"はつかないためご注意ください。
本システムは、XMLの形式をAtom1.0(https://support.google.com/merchants/answer/160593?hl=ja)に準拠しています。
・g:additional_image_linkについて、存在する画像のパスが設定されていない場合、noImage画像が出力されます。
・linkには、”サービスURL+設定値”が出力されるため、存在しないパスやサービスURL込みのURLは
指定しないでください。
gsFeed.xmlに出力したくない項目がある場合、「=」の後を未指定とすれば出力されません。
例)g:expiration_date=
実際に設定されている内容ではありません。本設定にて属性が未指定の場合に、自動で出力される項目です。
属性名 | デフォルト値 | 備考 |
---|---|---|
g:id | ITEM_CD(商品コード) | - |
title | ITEM_NAME(商品名) | - |
g:price | TEIKA(販売価格) |
初期設定「gsfeed出力金額形式設定」にて、内税(税込価格)とするか外税(税抜価格)とするかを設定できます。 初期設定「GoogleShopping連携通貨設定」にて、通貨を含めてフィードを作成するかを設定できます。 |
description | ITEM_INFO2(商品コメント) |
値が未設定の場合は商品名を出力します。 descriptionはsummaryに変換されます。 |
g:expiration_date | KIKAN_T(表示期間TO) | - |
g:image_link | ITEM_IMAGE1(商品画像1) | 存在する画像のパスが設定されていない場合はnoImage画像が出力されます。 |
g:additional_image_link |
ITEM_IMAGE2(商品画像2), ITEM_IMAGE3(商品画像3), ITEM_IMAGE4(商品画像4) |
存在する画像のパスが設定されていない場合はnoImage画像が出力されます。 |
link | item/商品コードの値.html | - |
g:condition | new | - |
g:availability | 在庫状況 |
どちらか1つが連携されます。 ■out of stock 在庫管理フラグが「する」かつ在庫が0の場合 ■in stock 「out of stock」の条件に該当しない場合 |
g:sale_price | TIME_SALE_TEIKA (タイムセール価格) |
期間中のタイムセールがある場合にのみ出力します。 初期設定「gsfeed出力金額形式設定」にて、内税(税込価格)とするか外税(税抜価格)とするかを設定できます。 初期設定「GoogleShopping連携通貨設定」にて、通貨を含めてフィードを作成するかを設定できます。 |
g:sale_price_effective_date |
TIME_SALE_KIKAN_F/ TIME_SALE_KIKAN_T (タイムセール期間FROM/ タイムセール期間TO) |
期間中のタイムセールがある場合にのみ出力します。 タイムセール期間FROMが未設定の場合は現在時刻を設定します。 タイムセール期間TOが未設定の場合は2099/12/31 23:59を設定します。 |
初期設定「GoogleShopping連携バリエーションフラグ」が「利用する」の場合、一部属性のデフォルト値が下記になります。
属性名 | デフォルト値 | 備考 |
---|---|---|
g:id | 商品コード+バリエーションコード | 対象商品に設定されているバリエーション分、 バリエーションコードを「_(アンダーバー)」で連結して出力します。 |
title | 商品名+バリエーション名 | 対象商品に設定されているバリエーション分、 バリエーション名を「-(ハイフン)」で連結して出力します。 |
g:price | バリエーション価格 | - |
g:availability | 在庫状況 |
どちらか1つが連携されます。 ■out of stock:以下の3件すべて当てはまる場合 ・在庫管理フラグが「する」 ・在庫単位フラグが「バリエーションごとに在庫管理する」 ・バリエーション在庫が0 ■in stock:「out of stock」の条件に該当しない場合 |
g:idにのみ、デフォルトである商品コードではなく商品自由項目1を出力したい場合、本初期設定に以下のように設定します。
g:id=FREE_ITEM1
初期設定「GoogleShopping連携バリエーションフラグ」が「利用する」の場合のみ、
「ITEM_ITEMPROPERTY_FREE_ITEMn」を指定することで、商品・バリエーション自由項目を指定可能です。
例)g:id=ITEM_ITEMPROPERTY_FREE_ITEM1
なお、カンマ区切りで、左側に商品自由項目、右側に商品・バリエーション自由項目を指定することで、
「商品・バリエーション自由項目」に値が入っていればそちらを、値が入っていなければ「商品自由項目」を出力することが可能です。※1
※1 g:additional_image_linkには、商品項目、商品自由項目、商品・バリエーション自由項目含め、
カンマ区切りで複数項目を指定可能なため、上記には当てはまりません。
なお、g:additional_image_linkの出力時の並び順は、本初期設定での指定順にかかわらず、
商品・バリエーション自由項目の値が後になります。
商品自由項目1の値:one_size
商品・バリエーション自由項目1の値:未設定
本初期設定での設定内容:g:size=FREE_ITEM1,ITEM_ITEMPROPERTY_FREE_ITEM1
上記の場合、「g:size」として「one_size」を出力します。
商品自由項目1の値:未設定
商品・バリエーション自由項目1の値:S
本初期設定での設定内容:g:size=FREE_ITEM1,ITEM_ITEMPROPERTY_FREE_ITEM1
上記の場合、「g:size」として「S」を出力します。