ユーザーウェブ上で、データ登録(会員情報登録やクレジットカード登録など)または会員ログインを行う機能において、
同一会員、もしくは同一IPアドレスから、一定時間内にしきい値を超える登録処理(成功/失敗)またはログイン処理(失敗)が
実行された場合に、店舗管理者に対しての検知メール配信と、該当ユーザーからのアクセスを制限する機能がご利用いただけます。
データの登録数(成功/失敗)、ログイン失敗数をカウントし、一定時間内のカウント数がしきい値を超えた場合に、
以下2つの処理を自動で実施します。
(1)店舗管理者メールアドレス宛てにお知らせメールを配信する
(2)一定時間、該当ユーザーからデータ登録またはログインできないよう制御を行い、該当ページにアクセスがあった際には
エラーページへ遷移させる
設定等、店舗様にてご対応いただく作業はございません。
利用をご希望される際は、弊社サポート窓口までご連絡ください。
データの登録状況によって、本機能を設定した方がよいと弊社で判断した店舗様には
個別でご連絡を差し上げることがありますので、その際には機能導入をご検討ください。
ユーザーウェブからの、データ登録・更新、ログインを行う機能全般
例)会員情報登録・更新、クレジットカード登録、お問い合わせの登録、会員ログイン等
当機能に関連する各設定と、設定ごとの処理内容は以下の通りです。
各しきい値につきまして、弊社にて安全を期した数値を算出しています。
通常、表内のしきい値で運用させていただきますが、弊社にて適正値に変更する場合もございます。
設定 | しきい値 | 処理内容 | 1ユーザーからの、ユーザーウェブでの 60分間あたりの登録失敗数または ログイン失敗数 |
120 | 同一セッション、会員、IPアドレスからの登録失敗数または ログイン失敗数がしきい値を超えた場合、店舗管理者宛てに 制限開始のメールを配信し、該当ユーザーは最大60分間 登録処理またはログインができなくなります。 |
---|---|---|
店舗全体で、ユーザーウェブでの 60分間あたりの登録失敗数または ログイン失敗数 |
1,200 | 店舗全体での登録失敗数またはログイン失敗数がしきい値を 超えた場合、店舗管理者宛てに警告メールを配信します。 |
1ユーザーからの、ユーザーウェブでの 60分間あたりの登録成功数 |
120 | 同一セッション、会員からの登録成功数がしきい値を超えた場合、 店舗管理者宛てに制限開始のメールを配信し、 該当ユーザーは最大60分間登録処理ができなくなります。 |
IPアドレスごとの、ユーザーウェブでの 過去100アクセスあたりの登録成功数の占有率 |
80 | IPアドレスごとの登録成功数の占有率がしきい値を超えた場合、 店舗管理者宛てに制限開始のメールを配信し、該当IPアドレスからは 60分間登録処理ができなくなります。 |
検知対象外とする項目について
あらかじめ検知対象外としたい以下の項目がありましたら、お知らせください。
・IPアドレス
・会員ID