コンビニ決済(GMOペイメントゲートウェイ)

1.機能概要

GMOペイメントゲートウェイのコンビニ決済を使用する場合は、以下の項目を設定します。
コンビニ決済は以下のコンビニエンスストアで利用可能です。

・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・ミニストップ
・セイコーマート


2.項目説明

※下記画面はローソンの場合を例としています。

1.決済ID

決済IDはシステム上採番されます。
各コンビニエンスストアの決済IDは以下の通りです。

・セブンイレブン :58
・ファミリーマート:53
・ローソン    :52
・ミニストップ  :56
・セイコーマート :241



2.端末区分

決済方法を表示する端末を選択します。
「PCのみ」と記載されていますが、スマートフォンも対象です。



3.ユーザーウェブ使用

ユーザーウェブで、コンビニ決済を表示するかしないかを選択できます。
「使用しない」にした場合は、ユーザーウェブにコンビニ決済が表示されないため、エンドユーザーはコンビニ決済を選択することはできません。

「使用しない」にした場合は、ショップ管理ツールでのみコンビニ決済が選択可能となります。



4.支払い済み表示

「表示する」を選択すると、受注データの入金区分に関わらず、エンドユーザーの購入履歴に支払い済みと表示します。



5.表示順

ユーザーウェブの決済方法選択欄に表示する、決済方法の順番を設定します。

クイック購入で決済方法選択をしない場合に選択される決済方法について
注文情報入力ページ(cart_seisan.xhtml)をスキップする「クイック購入」を利用した場合、
決済方法は以下の優先順で自動選択されます。

1.会員情報で選択している標準利用支払い方法
2.標準利用支払い方法が未選択の場合、前回の注文で利用した決済
3.初めての注文の場合は、表示順が最上位の決済



6.通信ダミーフラグ

GMOペイメントゲートウェイのテスト環境でテスト注文を行う場合に使用します。
ebisumart zeroのデモ環境でテスト注文を行う際は、必ず「ダミーモードON」にチェックを入れてください。



7.画面表示テキスト

ユーザーウェブの決済方法選択欄に表示する、コンビニ決済の名称を設定します。



8.決済金額下限

コンビニ決済での注文金額の下限を設定します。
「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」が設定値に満たない場合は、コンビニ決済での購入は不可となります。
未設定の場合は、制限なしで利用可能です。



9.決済金額上限

コンビニ決済での注文金額の上限を設定します。
送料や手数料などを含まない「カート内の商品金額」が設定値を超える場合に、本決済での購入が不可となります。
未設定の場合は、制限なしで利用可能です。

「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」を、決済金額上限としたい場合

下記例のように「送料や手数料を含む税込金額(請求額)」と「決済金額上限」を比較する設定への変更をご希望の場合は、
弊社サポート窓口までご連絡ください。

例:カート内の商品金額 :10,000円
  商品金額以外の諸費用: 6,500円
  請求額       :16,500円
  決済金額上限    :15,000円

※上記商品金額以外の諸費用には、消費税、送料、手数料、各種割引額(クーポン、ポイント、タイムセールなど)が含まれます。



10.決済ポイント還元掛率

コンビニ決済で注文した際に還元されるポイントの掛率を設定します。

注文によってユーザーに付与されるポイントは、
ショップ全体設定・商品ごとの設定・その他オプション等で設定された還元率や加算数から計算されます。
そのポイント数に対して、決済ポイント還元掛率が適用されます。
例:
ポイントを増やしたい場合
100(元ポイント) * 1.5(掛け率) = 150

ポイントを減らしたい場合
100(元ポイント) * 0.5(掛け率) = 50

決済ポイント還元掛率を利用するための設定について
お店を作る > ポイント設定 > ポイント管理設定の項目で、
ポイントを「管理する」設定にしたときのみ決済ポイント還元掛率の項目が表示されます。



11.決済手数料区分

12.決済手数料設定で設定する決済手数料について、手数料額と手数料率どちらで設定するかを選択します。

手数料額
 購入金額に対しての手数料額を設定します。

手数料率
 購入金額に対しての手数料率を設定します。
 手数料率に設定した場合は、購入金額を問わない「最低手数料額」を設定することができます。



12.手数料設定

コンビニ決済の手数料を設定します。
初期値は4階層まで設定可能ですが、初期設定「決済手数料階層」で階層の増減が可能です。

手数料を一律にする場合の設定について
11.決済手数料区分が手数料額の場合
 「それ以上」のみ入力してください。

11.決済手数料区分が手数料率の場合
 「最低手数料額」のみ入力してください。



13.入金通知自動メール配信

「入金通知受取時自動メール送信する」にチェックを入れると、
GMOペイメントゲートウェイから入金通知を受け取ったタイミングで、エンドユーザーに入金受付のお知らせメールが自動で配信されます。

配信されるメールフォーマットは、「お店をつくる」>「メールフォーマット登録・照会」>
入金処理時送信メール(入金お知らせメール)から編集・設定が可能です。



14.決済コメント

決済の説明文や注意文を設定します。
注文情報入力ページ(cart_seisan.xhtml)の決済方法選択欄や、注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml )にて、
m:id「KESSAI_COMMENT_HERE」で出力できます。



15.決済コメント(確認画面用)

決済の説明文や注意文を設定します。
注文情報確認ページ(cart_confirm.xhtml )にて、m:id「KESSAI_COMMENT_CONFIRM_HERE」で出力できます。

通常商品と定期商品など、文言の出し分けが必要な場合に、
上記「決済コメント」「決済コメント(確認画面用)」を使い分けてご利用いただけます。



16.PCメールコメント

注文確認メールに表示する、決済の説明文や注意文を設定します。
注文確定時送信メールのフォーマットに#PAYMENT#の置換文字を記載することで出力できます。



17.連携番号形式

決済連携時にどの番号形式で連携するかを選択します。

決済連携ID
 決済連携ごとに採番するID(数字のみの番号) ※推奨方式

受注番号
 受注ごとに採番する受注番号 ※定期商品の決済で利用不可

「受注番号」の注意点
・連携する度に自動でカウントアップするため、連携に失敗すると受注番号が欠番になります。
・決済に使用するIDは一意である必要があります。
 受注番号変更機能をご利用の場合、本設定後に変更すると決済が失敗する場合があります。
・受注番号として使用可能な文字は、27文字以内の「半角英数字と”-“(ハイフン)」のみです。
 上記使用可能文字制限により、定期商品の決済では連携番号形式を「受注番号」にできません。



18.GMOPG用ショップID

GMOペイメントゲートウェイとのご契約時に発行される、店舗様のショップIDを設定します。
ご不明な場合は、GMOペイメントゲートウェイのショップ管理画面でご確認ください。



19.GMOPG用ショップパスワード

GMOペイメントゲートウェイとのご契約時に発行される、店舗様のショップパスワードを設定します。
ご不明な場合は、GMOペイメントゲートウェイのショップ管理画面でご確認ください。



20.GMOPG用サイトID

GMOペイメントゲートウェイとのご契約時に発行される、店舗様のサイトIDを設定します。
ご不明な場合は、GMOペイメントゲートウェイのサイト管理画面でご確認ください。



21.GMOPG用サイトパスワード

GMOペイメントゲートウェイとのご契約時に発行される、店舗様のサイトパスワードを設定します。
ご不明な場合は、GMOペイメントゲートウェイのサイト管理画面でご確認ください。



22.お問い合わせ先

エンドユーザーがコンビニ決済で支払いをした際の受領書や利用明細に表示される、お問い合わせ先を設定します。



23.お問い合わせ先電話番号

エンドユーザーがコンビニ決済で支払いをした際の受領書や利用明細に表示される、お問い合わせ先電話番号を設定します。



24.お問い合わせ先受付時間

エンドユーザーがコンビニ決済で支払いをした際の受領書や利用明細に表示される、お問い合わせ先受付時間を設定します。



25.入金督促メール配信対象

注文後一定期間を過ぎても未入金の注文に対して、入金督促メールを配信するかを設定します。
配信する場合は「配信する」に設定した後、以下の設定が必要となります。

・初期設定「入金督促メール配信対象基準日数」の設定
・メールフォーマット「入金督促メール」の「メール配信区分」を「配信」に設定
・入金督促メール配信バッチの設定(バッチ設定は弊社サポートまでご連絡ください)



26.自動キャンセル対象

注文後一定期間を過ぎて未入金の注文に対して、自動で注文をキャンセルとするかを設定します。
自動キャンセルを行う場合は、「自動キャンセルする」にした後、以下の設定が必要となります。

・初期設定「注文自動キャンセル対象基準日数」の設定
・注文自動キャンセルバッチの設定(バッチ設定は弊社サポートまでご連絡ください)

また、以下の設定を行うことで、自動キャンセル時にメールを送信することが可能です。

・メールフォーマット「注文自動キャンセルメール」の「メール配信区分」を「配信」に設定