Facebookカタログ連携

目次

1.機能概要
2.導入手順


1.機能概要

Meta社が提供するFacebookカタログへ、本システムの商品マスタを1日1回自動連携できる機能です。
商品マスタ連携時には、Facebook側の各項目に対して、商品マスタのどの項目を割り当てるかを指定可能です。

Facebookカタログに登録された商品マスタは、FacebookやInstagramのショップ機能やダイナミック広告を利用することで、
ECサイトの商品ページへの直接遷移を可能にします。

本オプションを使用する際は、事前にMetaビジネスマネージャのアカウント作成、
およびFacebookカタログを作成する必要があります。
Metaビジネスマネージャについてはこちら、Facebookカタログについてはこちらをご参照ください。


2.導入手順

1.Facebookカタログ連携のお申し込み【店舗様】
2.ショップ管理ツールの設定【店舗様】
3.データフィード作成時刻の設定【弊社】
4.Metaコマースマネージャの設定【店舗様】
5.Facebookカタログへの連携確認【店舗様】
6.運用開始【店舗様】


1.Facebookカタログ連携のお申し込み【店舗様】

Facebookカタログ連携のご利用をご希望される場合は、弊社サポートへご連絡ください。



2.ショップ管理ツールの設定【店舗様】

本番環境にて連携テストを行っていただきます。
連携テストに必要な、ショップ管理ツールの設定項目は以下の通りです。


初期設定「Facebookカタログ連携:出力項目マッピング

本システムの商品マスタから、Facebookカタログへ連携する項目をマッピングして紐付けます。
必須項目と任意項目に分かれているため、店舗様の運用に応じて必要な項目を設定してください。
マッピングには、商品マスタの各項目や商品自由項目を使用します。

連携テスト時のご注意
必須項目の「status」の値は、必ず「archived」を指定してください。
「archived」にすることで、Facebookカタログに連携する商品がFacebookやInstagram上で非表示となります。


初期設定「Facebookカタログ連携:連携バリエーション価格

バリエーションごとの価格が異なる商品の場合に、どの価格をFacebookカタログへ連携するか指定できます。


商品マスタ「Facebookカタログ連携対象フラグ

Facebookカタログへ連携したい商品は、各商品の「Facebookカタログ連携対象フラグ」を「連携する」にしてください。

「Facebookカタログ連携対象フラグ」の設定変更をしたい商品が多数ある場合は、商品一括アップロードをご利用ください。



3.データフィード生成時刻の設定【弊社】

Facebookカタログへ連携するデータフィードの生成時刻を、弊社へお伝えください。

※データフィードの生成は、原則1日1回となります。

生成されるデータフィードは画像・テンプレート管理(ファイル管理)の「ROOT DIRECTORY」直下にて、
fbfeed」というフォルダに格納されます。
ファイル名は「fbfeed.xhtml」です。



4.Metaコマースマネージャの設定【店舗様】

ショップ管理ツールの設定完了後、Facebookカタログへの連携に必要なURL(以下参照)と
データフィードの更新スケジュールを設定してください。
Metaコマースマネージャでの操作は以下1~6の通りです。


1.Metaコマースマネージャ


2.データフィードの登録


3.ファイルのアップロード方法を選択


4.データフィード更新スケジュール設定

3.データフィード生成時刻の設定【弊社】で設定した時刻から30分以上空けた時刻を設定してください。


5.設定内容の確認


6.データフィードファイルのチェック



Metaコマースマネージャで設定したスケジュールで、データフィードがFacebookカタログに連携されているかをご確認ください。



2.ショップ管理ツールの設定【店舗様】で商品マスタに設定した「status」の値を、「archived」から「active」に変更してください。

「active」にすることで、Facebookカタログに連携した商品がFacebookやInstagram上に表示されます。

※「status」は未設定の場合でも、自動で「active」として出力されます。