TEMPOSTAR連携

目次

1.機能概要
2.注意事項及び利用制限
3.TEMPOSTAR運用時のご注意
4.導入手順


1.機能概要

「TEMPOSTAR」は、SAVAWAY株式会社様が提供する、複数ECサイト間での商品管理・受注管理・在庫管理を一元管理できるシステムです。
本システムでは、以下の情報をTEMPOSTARと連携します。


「TEMPOSTAR」のサービス内容は公式ホームページをご覧ください。
https://commerce-star.com/tempostar/


2.注意事項及び利用制限

TEMPOSTARをご利用いただくにあたり、ご注意いただく事項や利用制限は以下の通りです。

■注意事項
・ご利用には、別途SAVAWAY株式会社様へのご利用申し込み手続きが必要です。
・TEMPOSTARが管理するFTPサーバでは、IPアドレスでのアクセス制限は行っておりません。
・2022年5月1日以降に追加された決済方法と併用してご利用になる場合には、
 SAVAWAY株式会社様にて別途設定が必要となるため、利用開始までお時間がかかる場合がございます。

■利用制限
・下記オプションとの併用はできません。
 ・予約販売
 ・頒布会
 ・複数配送先
  (※TEMPOSTAR:物流連携時受注明細追加フラグにて「追加する」を選択する場合のみ併用不可)

定期販売を利用している場合は、初期設定が以下の場合のみ利用可能です。
 ・定期オーソリ失敗受注未作成フラグ:作成する
 ・定期オーソリ失敗過去受注有効化フラグ:利用しない
 ※本初期設定についてはこちらをご参照ください。


3.TEMPOSTAR運用時のご注意

TEMPOSTAR運用時に、本システムとの連携でご注意いただく事項は以下の通りです。

【商品情報の連携について】
・TEMPOSTARご利用開始後は、本システムで商品情報の更新を行っても、TEMPOSTARには連携されません。
 本システムの商品情報を更新する場合は、TEMPOSTARの商品情報を更新する必要があります。
・TEMPOSTARから連携する商品情報で、本システムに存在しない項目がある場合は、
 事前に本システムの自由項目を使用して連携に必要な項目を作成してください。
・商品情報の自由項目は、最大50個まで連携可能です。
・商品情報の削除については自動連携しないため、TEMPOSTAR・本システム双方の商品情報を削除してください。


【受注情報の連携について】
・受注情報の自動連携は、新規登録及び出荷処理の場合のみです。
・商品出荷時の出荷完了メールは本システムからは送信されず、TEMPOSTARから送信されます。
・受注情報の更新・キャンセルについては自動連携しないため、
 TEMPOSTAR・本システム双方にて更新・キャンセル処理をする必要があります。
 ただしTEMPOSTARでキャンセル処理をする際は、本システムの在庫引当が在庫情報取込バッチで更新されます。
・連携する受注情報に自由項目が含まれる場合は、TEMPOSTAR側のカスタマイズが必要です。
 ※あわせて本システムでは初期設定「TEMPOSTAR:受注連携自由項目」を設定します。


【在庫情報の連携について】
・在庫情報はTEMPOSTARの在庫情報を本システムに連携します。
 本システムで在庫の更新を行った場合は、TEMPOSTARに連携されないためご注意ください。


4.導入手順

STEP 1.弊社へのお申込み【店舗様】
STEP 2.【デモ環境】FTP接続情報の取得【店舗様】
STEP 3.【デモ環境】FTP接続情報適用【弊社】
STEP 4.【デモ環境】バッチの設定【弊社】
STEP 5.【デモ環境】連携テスト【弊社】
STEP 6.【本番環境】FTP接続情報の取得【店舗様】
STEP 7.【本番環境】FTP接続情報適用【弊社】
STEP 8.【本番環境】バッチの設定【弊社】
STEP 9.【本番環境】連携テスト【弊社】
STEP 10.【本番環境】TEMPOSTAR運用開始【店舗様】



STEP 1.弊社へのお申込み【店舗様】

本オプション利用の申し込みの旨を、弊社担当営業またはサポート窓口までご連絡ください。



STEP 2.【デモ環境】FTP接続情報の取得【店舗様】

TEMPOSTARご契約時に案内されるテスト環境用のFTP接続情報と店舗様のショップコードを、弊社へお知らせください。
必要なFTP接続情報は以下の通りです。

・FTP接続先URL
・FTPポート番号
・FTPユーザID
・FTPパスワード



STEP 3.【デモ環境】FTP接続情報適用【弊社】

お知らせいただいたテスト環境用のFTP接続情報とショップコードを、本システムのデモ環境に設定します。
弊社で設定する初期設定は以下の通りです。

初期設定名 内容
TEMPOSTAR:テスト用FTP接続先URLTEMPOSTARご契約時に案内される、FTPサーバへの接続先URLを設定します。
TEMPOSTAR:テスト用FTPポート番号TEMPOSTARご契約時に案内される、FTPサーバのポート番号を設定します。
TEMPOSTAR:テスト用FTPユーザIDTEMPOSTARご契約時に案内される、FTPサーバのユーザIDを設定します。
TEMPOSTAR:テスト用FTPパスワードTEMPOSTARご契約時に案内される、FTPサーバのパスワードを設定します。
TEMPOSTAR:ショップコードTEMPOSTARご契約時に発行されるショップコードを設定します。



STEP 4.【デモ環境】バッチの設定【弊社】

TEMPOSTARとの連携に必要なバッチの初回起動日と実行時間間隔をご指定ください。
必要なバッチは以下の3種類です。

商品情報取込バッチ

TEMPOSTARで登録した商品情報を本システムへ連携します。
原則1日に1回、日次で実行します。
バッチの実行間隔は店舗様の運用に応じて調整可能です。
導入時にご相談ください。

物流連携取込バッチ

TEMPOSTARで出荷済みとなった受注情報を本システムへ連携します。
原則1日に1回、日次で実行します。
バッチの実行間隔は店舗様の運用に応じて調整可能です。
導入時にご相談ください。

在庫情報取込バッチ

TEMPOSTARの在庫情報を本システムへ連携し、本システムの在庫情報を更新します。
実行間隔は10分ごとです。



STEP 5.【デモ環境】連携テスト【弊社】

デモ環境にて、TEMPOSTARとの連携テストを行います。
弊社での確認事項は以下の通りです。

・受注連携……本システムのユーザーウェブで商品購入後、TEMPOSTARに受注情報が反映されているか。
・在庫連携……TEMPOSTARに受注情報が反映された後、本システムで在庫が減算されているか。
・商品連携……TEMPOSTARで登録した商品が、本システムに反映されているか。
・物流連携……TEMPOSTARで受注ステータスを「出荷済み」に変更後、
       本システムの対象受注が更新され、対象受注の以下項目にチェックが入っているか。
       ・配送区分
       ・入金区分
       ・オーソリ確定

弊社でのテスト中、連携時にエラーが発生した場合のみ、店舗管理者メールアドレスへエラーメールが配信されます。



STEP 6.【本番環境】FTP接続情報の取得【店舗様】

TEMPOSTARご契約時に案内される本番環境用のFTP接続情報を、弊社へお知らせください。
必要なFTP接続情報は以下の通りです。

・FTP接続先URL
・FTPポート番号
・FTPユーザID
・FTPパスワード



STEP 7.【本番環境】FTP接続情報適用【弊社】

お知らせいただいた本番環境用のFTP接続情報とショップコードを、本システムの本番環境に設定します。
弊社で設定する初期設定は以下の通りです。

初期設定名 内容
TEMPOSTAR:FTP接続先URLTEMPOSTARとのご契約時に案内される、FTPサーバへの接続先URLを設定します。
TEMPOSTAR:FTPポート番号TEMPOSTARとのご契約時に案内される、FTPサーバのポート番号を設定します。
TEMPOSTAR:FTPユーザIDTEMPOSTARとのご契約時に案内される、FTPサーバのユーザIDを設定します。
TEMPOSTAR:FTPパスワードTEMPOSTARとのご契約時に案内される、FTPサーバのパスワードを設定します。



STEP 8.【本番環境】バッチの設定【弊社】

STEP 4.で設定したバッチの実行時間を本番に反映します。
変更がある場合はお知らせください。



STEP 9.【本番環境】連携テスト【弊社】

本番環境にて、TEMPOSTARと連携テストを行います。
確認事項はSTEP 5.と同様です。

弊社でのテスト中、連携時にエラーが発生した場合のみ、店舗管理者メールアドレスへエラーメールが配信されます。



STEP 10.【本番環境】TEMPOSTAR運用開始【店舗様】

連携テストが完了しましたら、TEMPOSTAR運用開始です。
TEMPOSTAR運用時のご注意をご確認の上、ご利用ください。